阿呆の猫飼い序章

禁酒期の日記

そんなになるまで飲む理由は?

飲酒していた頃の話。

どうしてあんなに飲み出したんだろう、と考えてみたけど、
あんまり面白いテーマじゃないね。

それにまずは、自分が自分の言葉に騙されないように気を付けないといけない。

自分のついた嘘に自分がひっかかってしまう。
そうして、その理由にしがみつくようになってしまう。
その問題が解決しないうちは、
また飲酒してしまうのではないか、
いや、むしろ飲まなきゃやってられない!
みたいに。

でも、はっきりと何が理由で飲み始めたかなんて、わかっている人そんなにいないんじゃないのかな。
そんなことないのかな。
少なくとも私はわからない。
あの頃、あんなことやこんなことがあって、
多分その頃こんな風に感じていただろう、
なんて、そんな昔のこと、はっきりいって憶測でしかない。

いつからか
アルコールが徐々に祝祭的なものから日常的なものになり、
だんだんそれまでの刺激では飽き足らなくなり、
もうそれなしではやっていけないと思い込まされてしまう。

小さな変化だったのに、
気づいたときにははじめの頃とはがらっと様相が違っている。

そこにあるのはもしかすると、
はじまりのきっかけと、
ただの化学変化だけなのかもしれない。
理由は存在しないのかもしれない。


私に関しては、
根本的なところでせいぜい言えるのは、
怠惰だったから、だと思うんですよね。
甘えといってもいい。

一般的に見ても、
お酒を飲むことで、明日への活力を高めて、
人として成長できる飲んだくれなんかいないもんね。
大抵同じところをぐるぐる回ってるだけ。
変わるのは飲むお店と、飲むお酒の種類だけ。
そしてそういう自分に酔っている。

そして次の日、ひどい二日酔いと自己嫌悪で、別の意味で死にたくなる。

なんという浅はかな自己憐憫




「かっこよくなりたい」

これが私のスローガンです。
自分の理想とするかっこよさを、身につけたい。
感情をコントロールできる、強くて優しい人間になりたい。



断酒35日目、禁煙21日目。

最近、黄色く濁っていた白目が白くなってきた。

さてと、明日からお仕事。
気負わず、できる範囲で、てきとーに全力で頑張っちゃうよ。
とりあえずミスしないことだけを目標に。
少なくとも二日酔いではないというアドバンテージはある!
それが普通の人にとっては普通なんだけどね。

しかし、休みの日って飛ぶように時間が過ぎていくよね💧






※今日したこと。
10時まで寝てた。
洗濯した。
スーパーに買い物にいって、肉じゃがと、明日用にカレーを作った。
ノンアルコールのモヒートを飲みながら、村上春樹の「騎士団長殺し 1」を読み終わった。
お風呂にはいった。
これを書いた。
あとはなーんにもしなかった。





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