阿呆の猫飼い序章

禁酒期の日記

Smoking Dreaming

こんばんは

断酒119日目、禁煙16日目。


きましたよ、また。
夢の中で煙草吸うってやつが。


二週間前に吸ってしまったときに、
なんとなく決めてたこと。

「もうギリギリ自分で買わなきゃOKってことにしない?」


もらい煙草をたまになら、
そんなに健康を害することもないし、
懐も痛まないし・・・(やなやつ)


とか、あまっちょろいことを考えていたんですが。


夢の中でばっちり買ってましたね。
なぜかメビウスになる前のマイルドセブン
白黒ドットのパッケージの懐かしいあのマイセン。
当時220円だっけ。


夢の中でも
買ってしまって一本吸った形跡があるその一箱を、
捨てるべきか全部吸ってしまうべきか迷いに迷っていた。

結論でる前に目が覚めました。
あああーーー夢なら吸っておけばよかった。


でも、負けた感しかないんですよね、
夢の中で吸ってても。
全然美味しくないし、
言い訳ばっかり考えてるし。

現実で吸ってしまった時の方がまだ快感度高いです。


もらい煙草にしても、
一本吸ったら(一本じゃ終わらないけど)
また離脱症状との闘いなんですよね。
マゾか、と。


全く。


ところで、今日はお買い物がてら娘と海にお散歩に行きました。

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サーファー、砂浜で筋トレや運動してる人、寝てる人、子連れ、犬連れ、釣り人、ヨットやカヤックの人、などなどで賑わっておりました。


BBQしてるグループがいくつかいたんですが、
酔って騒いでる人が少ない。
(喫煙者は一人も見かけなかった)

結構しっかり観察しましたが、
お酒飲んでるのは半分くらい?かなあ。

移動手段が車なのかもしれませんが。

しかも飲んでるっていっても缶チューハイみたいなの。
ビールですらないし、ましてやウィスキーやワインのボトルはどこにも見当たらない。


かなり驚きました。


若い人も別にたいして飲んでない。


若い頃、BBQといったら調子のって、吐くまで、そして記憶が飛ぶまで飲むイベントという認識でした。


違ったようです。
だいたい当時もそんなに飲むの少数でした。


そして、もう飲酒は確実に、それほどかっこいいものではなくなってきています。


ELLE ONLINEだっけか、sober curious、素面はクール、みたいな記事ありましたよね。(うろ覚え)


かっこいい飲酒って、フィリップ・マーロウみたいなかっこよくてチャーミングなハードボイルド探偵がギムレットだのドライ・マティーニだの飲んだりするからかっこいいのであって、主婦がキッチンだの安居酒屋だので鬱になるほど飲んだくれるのがかっこいいわけじゃないんですよね。


週末どころか人生失ってしまう。
刹那的な美しさみたいなのも、映画のヒロインに譲りましょう。


私の好きなDavid Bowieの言葉にこんなのがあります。

「人は他人が失敗するのを見るのが好きだけれど、失敗にめげない人間を見るほうがもっといいに決まってる。
人生において失敗し、それを乗り切ることこそ、最高のスリルなんだ。」


だから過去に失敗してもいい。
でも今、私はそれを乗り越える時だ。


でもこんな言葉にはやっぱりグラッと来るよ笑

「1日に赤のマールボロを30本吸っていた。その後マールボロ・ライトに変えて、今じゃ1日に60本吸ってる。僕は死が好きなんだ。死を感じるほど気分がいい。死は良いことだと思ってる」

まだ煙草吸ってた頃、48才の時の言葉ですね。
彼氏も後にお嬢さん生まれるときに禁煙しましたから、偉い。


その前にコカインやめてるんだから、それも偉い。





※今日観た映画

アンダーグラウンド
エミール・クストリッツァ

明日仕事にいきたくなくなるほど疲れる映画でした。

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