阿呆の猫飼い序章

禁酒期の日記

またケーキ

こんばんは

週末にいこうと思ってたケーキ屋さんに、いっちまいました。
マスカットのパイを食べました。
めちゃくちゃ美味しかったです。
満足です。

娘は食べる前に写真を撮ってSNSにあげるんですが、
目の前にケーキがあるのにおあずけなんて良くできるなあ。
娘が食べ始める頃には私はほとんど食べ終わってます。

ほんとに引っ越し先のチョイスに関しては、自分GJでした。
離婚の手続きやら持ち物の整理やら
仕事しながらバタバタしてたのに、
こんないいところに引っ越せるなんて。

引っ越してきた当初は、
こんなに美味しい飲み屋がいっぱいあるなんて、ほんといい町だわ
と思ってたんですがね。

断酒53日目、禁煙39日目。
今じゃ飲み屋なんてほとんど行きません。
行っても飲まずにいられるんだけど、なんか、わざわざ行かなくてもいっか、みたいな。

だったら喫茶店でパフェ、
とか乙女なことしてみたいなあとも思う。
焼き鳥ももつ煮もそんなに食べたくなくなった。
外食するんなら、ちゃんと美味しいご飯食べたい。


それはもちろん楽しいこともあったよ。
でもあの酔っぱらった状態の高揚感、幸福感は、今考えると幻のように儚いものだったんだなあと思う。

マッチを擦って出てきた、明るい窓の内側の暖かそうなクリスマスの夜の家庭のようなもの。
酔っていると、そのおうちにいるかのように思えるけど、マッチの火が消えてしまえば、結局そこは雪の降る真っ暗な寒い夜。

幻でもいいからそんな気持ちになりたい、と思う人がいるのもわかる。
私もそうだったし、今でもふと、あちらがわに逃げたいと思う時はあるから。


でも、マッチが消えてしまったあとの絶望感もセットになってくることを考えると、もうとてもじゃないけど、耐えたくない。

幻ではない暖かい家庭を築くことも、もしかしたら、運が良ければできるかもしれない。
でも、酔わなければ、それがたとえできなくても、そこは寒い冬の夜ではなくて、春の麗らかなお昼前だ。

ねえ、素晴らしいじゃないですか。


皆さんも春の宵のように素敵な夜をお過ごしください。






※今日は家事がたまってるから歩きに行けない。
さっさと終わらせて映画でも見よっと。




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